日本語作文教室、始め〼。

私は某クリエーター養成系の専門学校で週に1度(2コマ)、非常勤講師として日本語作文技術を教えています。
これは、いい文章、人を感動させる文章を書こうというものではなく、日本語として誤解されることなく読者にちゃんと伝わる文章を書こうというものです。
テキストは本多勝一(元朝日新聞編集委員)著の「日本語の作文技術」をベースに、私自身が分かりにくいと思うところや納得のいかないところは加筆・修正を加えて、修飾の仕方(語順)、テンの打ち方、助詞の使い方を中心に基礎編(前期)と実践編(後期)で教えています。
この本のいいところは
「私のいう作文というのは、単純明快、読む側にとってわかりやすい文章を書くこと、これだけが到達すべき目標の全てです。(中略)「芸術作品というような凝ったものではないが、一応の水準までかければいい。だから、『文学的な』とか『高級な』文章を書きたいと思う方には何の役にも立たないでしょう。」という考え方です。
「書くことによって意思疎通をはかるためには、そのための技術を習得しなければならない。決して『話すように』『見た通りに』書くわけにはいかない。日本語作文では読点をどこに打つべきか考えなければならない。(中略)要するに一つの建築みたいにして作り上げるのである。建築技術と同じような意味での『技術』なのだ。何だか大げさでえらいことのようだけれど、作文は技術だからこそまた訓練によって誰でもができるといえよう。
名文、いい文章を書くのにはセンスが必要かもしれませんが、分かりやすい文章を書くのにセンスは必要ありません。繰り返しますが、必要なのは「技術」であって、これは訓練によって身につけることができるものなのです。

受講を希望される方がいらっしゃれば急ぎ準備をしますので、返信やコメントなどでお知らせ下さい。
よろしくお願いします。

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